腹痛の診断と病態把握, さらにそれに基づく適切な治療法について, 最新情報を盛り込んだ臨床の場で役立つ好著.

“しびれ”は疼痛とともに患者の最も重要な主訴の一つであるにもかかわらず, 曖昧で, 対処に苦慮する. しびれに関する実用的で, わかりやすい本と, 臨床現場で高い評価を得ている.

臨床医にとって避けて通れない症状の一つである “意識障害” について, すぐ役立つ, 知っておきたい知識を整理し, 診療に対応できるよう平易に解説.

手術を受ける患者や家族は必ず何らかの不安や懸念を抱く. その不安を取り除くのは医療従事者の義務である. 手術にまつわる不安を解説し, 対応の必要な場合の要請に応える目的で編集. 医師のみならず最も身近かで接する看護職の方．．．

社会背景も手伝って症例の増加や病態の変化が見られる“拒食症・過食症”を診療する医療従事者にとって読んでおきたい書. 役に立つと好評.

ショック診療の実状を見直し，エビデンスに基づいた治療を行うにはどうしたらよいか？ ショック診療を総括, 分析し, 方向を考えた好書.

虚血性心疾患, 各種不整脈, 高血圧などの病態の把握, 治療, フォローに重要な役割を持つ循環器外来のマニュアルが要求されている. 本書はEBMに基いた治療法を取り入れた循環器外来で即, 役に立つ『ガイドライン』である.

職業感染とその予防対策は新たな局面を向かえている. 医療従事者の衛生管理の重要性を強調し, 医療機関および医療従事者の危機管理のあり方にせまる.

日本における『日帰り手術』のパイオニア病院である鎌倉湘南総合病院のスタッフが, その臨床経験を基に解説した書. 日帰り手術の歴史とその変遷, それを取り巻く環境対応と将来の展望から, 疾患別にそのノウハウを公開. 日帰り．．．

外科分野では, 最小侵襲手術の概念が広く行き渡り, 脊椎外科でも椎間板内手術や内視鏡を用いた手術が行われている. レーザーによる経皮的髄核減圧術の第一人者が, 実地に基づき, 具体的かつ平易にノウハウを公開.