本書は，生体の仕組みをただ「こうなる」と暗記するのではなく，読者自らが“見て読んで学ぶ”ことで「なぜそうなるのか」を，筋道立てて理詰めに考えて理解するようカラー刷りの図表を駆使して解説した教科書．今回の改訂では，初版の章．．．

特別養護老人ホーム向け電子保護システムを開発した著者が, 高齢者やその家族向けにコンピュータを用いた仮想空間による遊興施設や在宅徘徊老人の救急支援システムなど遠隔看護に関するシステムを解説.   〈主な目次〉 第1章　看．．．

古典的な母子保健領域に加え, 性差医療の概念から女性保健領域という領域を設け, そこで女性の健康を捉えなおそうとする流れがある. 本邦初 『女性看護学』 のテキスト.   〈主な目次〉 第１章　母性看護学の変遷 第２章　．．．

看護研究における統計的分析や記述はますます多くなり, しかもその内容が高度化している昨今, 状況の変化に対応するべく教科書として実績のある前作を大幅にパワーアップさせた. 統計的な見方, 考え方が基礎から身につけられる名．．．

かつて「私たちの看護観」で論文発表をした育仁看護専門学校の卒業生たちは, 今はなき同校独自の看護哲学をもって, 実世界の荒波の中, 様々な経験を積む. 20年間, 彼女たちが問いかけ続けた看護がここにある.

外来や病床の患者に対応している間に, 治療者側の感じ方や考え方, さらには態度が患者の経過を左右する. 臨床心理の経験を持つ著者が，その長年の経験を活かして実際的な場面を通して解説した実践的でわかりやすい入門書.

国際保健医療協力の先駆者が多角的に現状を見据え，将来の方向性を示唆．また，その体験報告で，異なった文化の中，あらゆる看護実践の場での対応を綴った．これから開発途上国で保健医療活動を志す人には多くの発見となり，自分に合った．．．

がん告知を受けた患者, 在宅看護, 震災犠牲者, 障害児を持つ母親を前にして, ナースはどう対処したか. 患者ケアに求められる知識も技術も体力も使いつくし, 更に人間同士のぶつかり合いも必要とされる現場を描き, 臨床現場．．．

教育実践の中で重要なことは, 学生に基本的な事項を効果的にわからせ, それが実践できるようにすることである. 構造的に学習させ, 論理力を高めることにより看護の本質を理解させる教育方法を説く.