内科学 _ 循環器内科
血管内皮細胞をめぐる疾患
[ 循環器内科 ]
A 5 判・ 196 頁・定価 (本体 4,500 円+税) 2007 年 4 月
ISBN: 978-4-88003-788-2
各種血管障害の発端は, 内皮細胞障害が主であると考えられている. 内皮細胞が傷害され, 機能不全を起こす病態と疾患は様々である. 臨床医はそのメカニズムを理解することによって, 実地診療や臨床研究での洞察に大いに役立てることができる. 内科医, 研修医を対象にした 「血管内皮細胞学」 の入門書.
〈主な目次〉
基礎
1 血管内皮の構造
2 血管新生と内皮前駆細胞
3 生理活性物質
4 血管内皮細胞の傷害のメカニズム
5 血管内皮機能の測定法
臨床
1 高血圧症
2 高脂血症
3 糖尿病
4 肥満・メタボリック症候群
5 冠動脈疾患
6 慢性腎疾患
7 脳血管疾患
8 DIC
9 膠原病