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痛みの構造で考える鎮痛薬の選択
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痛みの構造で考える鎮痛薬の選択

[ ペインクリニック ]

【著】金井昭文 北里大学医学部新世紀医療開発センター 教授

A 5 判・164 頁・定価(本体 3,000 円+税)2019 年 7 月 発売

ISBN: 978-4-88003-928-2

本書は,痛みの構造について解説し,痛み診療に役立つと考えられる鎮痛薬の作用と用法を痛みの構造で解説.痛みの構造で考える鎮痛薬の選択により,多種多様の痛みに幅広く対応できることを目的とした本書は,一般臨床医,総合診療医だけでなくペインクリニック専門医にも役立つ情報を組み込んだ一冊.

〔主な目次〕

第1章 痛みの仕組み
  1.痛みの構造
  2.痛みの刺激
  3.痛みの分類
  4.痛みの経過
  5.痛みの調節
  6.痛みの評価
  7.痛みの対応

第2章 痛みの薬物療法
  1.鎮痛薬の選択
  2.抗炎症薬
   a.NSAIDs
   b.アセトアミノフェン
   c.ステロイド薬
   d.PPARγ 作動薬
   e.その他の抗炎症薬
  3.オピオイド鎮痛薬
  4.抗てんかん薬
   a.Ca2+チャネル系(Ca2+チャネルα2δリガンド)
   b.Na+チャネル系
   c.Cl-チャネル系(ベンゾジアゼピン)
  5.抗うつ薬
   a.三環系抗うつ薬(TCA)
   b.セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)
   c.選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)
   d.その他
  6.ドパミン作動薬
  7.NMDA 受容体拮抗薬
  8.筋弛緩薬
   a.中枢性筋弛緩薬
   b.末梢性筋弛緩薬
  9.リドカイン製剤
  10.トリプタン製剤
  11.ノイロトロピン®(ワクシニアウィルス接種家兎炎症皮膚抽出液含有製剤)
  12.疾病の「反応」に作用する鎮痛補助薬
   a.骨吸収抑制薬
   b.酸化ストレス抑制薬
   c.血流改善薬
  13.鎮痛薬静注試験
   a.Na+チャネル阻害薬
   b.オピオイド鎮痛薬
   c.NMDA 受容体拮抗薬
   d.交感神経遮断薬および血管拡張薬
   e.チオペンタール
   f.その他

参考文献
索引



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