麻酔科学・臨床麻酔 _ 麻酔科学
(続)麻酔科学の源流
[ 麻酔科学 ]
A 5 判・302 頁・定価 (本体 5,400 円+税) 2009 年 6 月
ISBN: 978-4-88003-829-2
今後の日本の麻酔科学, 麻酔科のあるべき姿を考える上で, 一人でも多くの麻酔科医や関係者が麻酔科学史に関心を持たれることを願って….
〈主な目次〉
I 麻酔科の本質
Ⅱ 麻酔科医の本質 -Who is the captain ?-
Ⅲ 日本における麻酔科学会の設立と麻酔科学講座の開設 -欧米の麻酔科学会,講座との比較検討-
Ⅳ Perry Volpitto 教授の来日と 3 大学における麻酔科学の講義と実習
Ⅴ 日本における 「麻酔」 に関連した最初の裁判
Ⅵ 麻酔に関連した死亡と胸腺リンパ体質
Ⅶ 笑気麻酔研究会 -補遺
Ⅷ 酸素テント燃焼事故と酸素テント使用の衰退
Ⅸ 青洲門人結解庸徳による全身麻酔下の上顎腫瘍摘出術 -常陸における華岡流医術の晋及の一実証-
Ⅹ 歴史小説はどこまで 「真」 を尽くしているか
XI 阿片,モルヒネ使用を巡る二,三の医史学的問題
XⅡ 医育機関における業績集一覧
XⅢ 著書出版から見た日本麻酔科学史年表 (改訂)