麻酔科学・臨床麻酔 _ 臨床麻酔
麻酔・集中治療管理と長期予後
炎症反応との関連性について
[ 臨床麻酔 ]
A 5 判・184 頁・定価 (本体 4,000 円+税) 2006 年 9 月
ISBN: 978-4-88003-779-0
長期予後は麻酔・集中治療管理で決まる! これからの麻酔科医は長期予後を念頭に麻酔・集中治療管理を行う必要がある. 麻酔科医をはじめ, 急性期医療に携わる医療従事者必読の書.
〈主な目次〉
第1章 概説
第2章 麻酔深度と長期予後
第3章 セボフルランの心筋保護作用
第4章 セポフルランによるプレコンディショニングと長期予後
第5章 β 遮断薬と長期予後
第6章 α2 アゴニストと長期予後
第7章 救急救命時の血糠管理と長期予後
第8章 術中体温管理の予後への関与の可能性
第9章 スタチンの墓礎と抗炎症作用
第10章 高コレステロール血症治療薬スタチンと長期予後
第11章 ICU における鎮静と精神的長期予後
第12章 ICU における肺動脈カテーテルの便用と長期予後
第13章 麻酔と炎症:吸入麻酔薬による免疫抑制
第14章 手術侵襲と炎症反応
第15章 メタボリックシンドロームと炎症
第16章 麻酔・集中治療管理は本当に長期予後を変えるのか ? ―パラダイムシフトと麻酔科医の役割―