麻酔科学・臨床麻酔 _ 臨床麻酔
手術・麻酔後の高次脳機能障害
発生をいかに予防・軽減するか
[ 臨床麻酔 ]
A 5 判・232 頁・定価 (本体 4,500 円+税) 2009 年 8 月
ISBN: 978-4-88003-832-2
術後の高次脳機能障害の発生を予防・軽減し, 患者の QOL を高めるための周術期管理の向上に役立て, 今後の課題・方向性を示した.
〈主な目次〉
総 論
1. 手術後の高次脳機能障害 ―何が問題か?なぜ問題か?―
2. 高次脳機能障害 ―神経内科の立場から―
3. 高次脳機能障害の検査法
4. 麻酔薬の中枢神経毒性
5. 麻酔薬以外の薬剤による精神・行動障害
各 論
1. 心臓手術と高次脳機能障害
2. 大血管手術と高次脳機能障害
3. 非心臓手術における麻酔後の高次脳機能障害 ―心臓手術との比較―
4. 非心臓手術後の精神機能および認知機能障害 ―高齢者, うつ病患者を中心に―
5. 術後高次脳機能障害 ―麻酔法の違いによる影響―
6. 高次脳機能障害と術中モニター
7. 術後高次脳機能障害とバイオマーカー
8. 術後せん妄
9. 術後高次脳機能障害とインフォームド・コンセント