2006 年発行の「今日から実践できる TIVA 」を基礎に, TIVA に知識の幅を広げるための続編として刊行. 手術患者と麻酔科医自身の QOL を向上させる一冊.

〈主な目次〉

１　臨床麻酔におけるオピオイドの位置づけ

２　レミフェンタニルの薬理学

３　レミフェンタニルを用いた麻酔導入

４　併用する就眠鎮静薬の使い方

５　低リスク患者におけるレミフェンタニル麻酔

６　ハイリスク患者におけるレミフェンタニル麻酔

７　レミフェンタニル麻酔後の術後鎮痛

８　フェンタニルとレミフェンタニルの併用

９　心臓外科手術への応用

10　脳神経外科手術への応用I

11　脳神経外科手術への応用II－Awake craniotomy－

12　頭頸部外科手術への応用

13　脊髄保護とオピオイド

14　小児領域における TIVA

15　局所麻酔の鎮静薬としてのレミフェンタニル

16　実際的な注意点

17　レミフェンタニルの特殊症例への応用

18　レミフェンタニルTCI

19　研修医教育におけるオピオイドの位置づけ

20　これからのTIVA