看護学 _ 臨床看護
失敗しない認知症予防のすすめ方
―行動変容とソーシャル・マーケティングの理論と実践―
[ 臨床看護 ]
A 5 判・202 頁・定価 (本体 2,500 円+税) 2007 年 10 月
ISBN: 978-4-88003-586-4
東京都老人総合研究所が開発した, 認知機能改善に実績がある地域型認知症予防プログラムのノウハウに基づき刊行. 自治体, NPO 等が認知症予防プログラムを進めるにあたり, 直面する問題の理解と解決に, 必ず役立つ一冊.
〈主な目次〉
第1部 認知症予防の理論と方法の概要
1.認知症予防を取り巻く我が国の社会的状況
2.認知症の危険因子
3.認知症予防の2つのアプローチ
4.軽度認知障害と認知的アプローチ
5.地域でのポピュレーション・アプローチの重要性
6.介護予防制度における認知症予防事業の概要
第2部 : 理論編 認知症予防における健康行動 理論とソーシャル・マーケティング
1.認知症予防における行動変容理論が扱う行動
2.健康行動理論
3.ソーシャル・マーケティング
第3部 : 実践編 認知症予防事業の実施
1.分析
2.計画
3.事業の実行
4.参加者のリクルート : 認知症予防プログラムに参加を奨めるために必要な行動変容理論
5.認知症予防プログラムの実践について
6.自主化を成功させるためには
7.プログラムの評価
資料入手の方法
ポイント
「行動変容のコツ」
「フォーカス・グループでの司会者の役割」
「対象者の切り分けの 4 つの観点」 他
コラム
横浜市戸塚区の “ノウ・キラリン”
世田谷区認知症予防活動発表会
豊島区長崎地区の “元気 ! ながさきの会” 他