麻酔科学・臨床麻酔 _ 臨床麻酔
周術期輸液の最前線
[ 臨床麻酔 ]
A 5 判・308 頁・定価 (本体 4,800 円+税) 2004 年 7 月
ISBN: 978-4-88003-732-5
周術期輸液の臨床に役立つ本として, 臨床の第一線で活躍している著者らの鋭い感性による著述.
〈主な目次〉
Ⅰ 輸液の基礎
1.体液分画と循環血液量の調節
2.ストレスホルモンと体液
3.第三間隙
4.浸透圧の基礎
Ⅱ 体液分画の測定
1.指示薬希釈法による循環血液量測定
2.ブドウ糖初期分布容量
3.生体電気インピーダンス法による細胞外液量測定
Ⅲ 術中輸液の種類と使い方
1.術中晶質液の基礎
2.浸透圧利尿輸液と高張食塩液輸液
3.術中膠質液の基礎
4.希釈式自己血輸血と膠質液
5.膠質輸液と腎機能,凝固止血機能
Ⅳ トピックス
1.酸素輸液の展望
2.術中栄養輸液の展望
3.アミノ酸輸液と術中体温
Ⅴ 実際の輸液戦略
1.開腹,開胸,四肢・体表面の手術の輸液
2.脳神経外科手術の輸液
3.食道癌手術の輸液
4.心臓血管手術の輸液
5.肝臓手術・肝臓移植の輸液
6.産科手術時の輸液
7.新生児・低出生体重児の術中輸液
8.ショック時の輸液
9.熱傷手術時の輸液
10.特別な手術時の輸液 (糖尿病合併,TUR-P,腎不全合併)
11.麻酔法の違いによる輸液
12.電解質異常時の術中輸液